国外関連取引においてその取引価格を検討する際には、法人と国外関連者が果たしている機能、負担しているリスク及び使用している無形資産を把握する必要がある。
すなわち、国外関連取引において果たしている機能や負担しているリスク及び使用している無形資産が異なれば、対象となる取引に対する貢献も異なり、価格設定及びその結果として配分されるべき損益も異なるということになる。
よって移転価格分析を実施する際には、法人と国外関連者のそれぞれが果たしている機能、負担しているリスク及び使用している無形資産で価格設定に重要な影響を及ぼしうる事項を中心に把握することが肝要となる。